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出会いあれば別れあり。別れあれば出会いあり。
出会いはいいけど別れは嫌。
だから、その、んー、、、
ちょっと考えすぎてしまいました。
エピソードが思いつかないので、本の紹介をします。
最近読んだ中では、重松清著の「大里さんの本音」がよかった。
主人公の大里さんは、サラリーマンで、とてもお人よしで、ぎらぎらしてなく、
人並みに仕事はするのだけれども、それ以上はしない。怒ることもなく、
職場の和を乱すようなことはしない。居れば便利だけれども、居ないなら居ないで、
別に周の人は困らない。まあ、要するに存在感が薄い人です。
ところが、大里さん、ある日突然強く頭を打ってしまいます。その時からとんでもないことに。
大里さん、なんか落ち着きがなくなってきて、ある日、とうとう飲んだ席で同僚の
つまらない愚痴話にブチぎれてしまいます。
悪酔いは人に嫌われる典型的なパターン。けれども話はあらぬ方向に、、、
こんな感じで物語りは進んでいくのですが、
面白い本はすらっと読めてしまいますね。
ですが、もっと続きを読みたい思ったときに、もうページがありません。
大里さんに出会えた
と思ったら、
あっという間に別れがきてしまった。
あれ、出会いと別れ、私、いつもこんなパターンかも。
上記記事抜擢。
なんだか切ないですね。
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